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2014年11月28日
白浜ビーチゴルフ倶楽(和歌山県)「ゴルフ場閉鎖」

「白浜ビーチゴルフ倶楽部」(歌山県田辺市新庄町内ノ浦3724-1)は、来年3月31日でゴルフ場を閉鎖し、跡地にはメガソーラー発電所を建設する予定であることがわかった。白浜ビーチGCは、昭和42年(1967年)10月に東急土地開発㈱がオープンさせた。平成19年11月に会員の預託金を全額返還して、南紀観光㈱(東京都港区)グループの南紀開発にゴルフ場を売却。平成21年に、包装容器リユース・産廃物リサイクルなどを行う成本コンテナー㈱(成本義雄代表取締役会長、大阪市淀川区)が取得し、経営は合同会社・南紀開発(大阪市)が行い会員募集(15~20万円でプレー会員権)も行っていた。現在の会員は270名強が在籍だが、プレー会員権のため預託金の返還義務は生じない。従業員は全員、解雇予告を受けているという。11月6日には会員向けに説明会があり、閉鎖理由として、"経営状態が悪化して負債が膨らんでいるとの説明があったようだ。尚、紀伊民報(平成26年11月25日付)によると掲載URLはその他の情報に記載。
閉鎖に納得できない会員(理事の岡原伸治代表)が「存続を求める会」を発足させ、既に県内外を合わせ約7千人の署名を集めており、次回の説明会でゴルフ場側に提出するようだ。ちなみに、同ゴルフ場のオーナーは不動産会社経営の山本定俊氏になっており、今年6月末に同ゴルフ場施設を保有する合同会社・南紀開発を取得したという。