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2014年06月19日
廣済堂開発㈱「民事再生法の適用申請」

廣済堂開発㈱(東京都中央区銀座3の7の6)と㈱千葉廣済堂カントリー倶楽部(千葉県市原市)㈱廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部(埼玉県秩父市)の3社が6月18日に東京地裁へ民事再生手続開始の申立を行い同日、監督命令・保全命令が下された。申請代理人はさくら共同法律事務所の西村國彦弁護士、泊昌之弁護士、熊谷綜合法律事務所の熊谷信太郎弁護士、石島正道弁護士。監督委員は廣済堂開発が岡伸浩弁護士、千葉廣済堂が小畑英一弁護士、廣済堂埼玉が三森仁弁護士。廣済堂開発等3社は昨年3月27日、株式の譲渡で親会社が㈱廣済堂から、投資運用業、経営コンサルティング業等の富士合同会社に交代していた。関係するゴルフ場は、廣済堂開発がザ・ナショナルCC(静岡県富士宮市)と、アメリカのヒルデールGC、キャニオンレイクスGC。それに千葉廣済堂CC(千葉県市原市)廣済堂埼玉GC(埼玉県秩父市)の国内3コースと海外2コース。
債権者数及び負債額は開発が500名に対し86億8700万円、千葉が2800名に対し48億6900万円、埼玉が1400名に対し24億8600万円。各ゴルフ場の営業は通常通り続ける方針。6月24日に東京の日比谷公会堂で債権者説明会を開く予定。