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2013年11月12日
「京都府」京都国際カントリー倶楽部「破産手続きに移行」

民事再生計画案が今年7月12日に可決し、同日大阪地裁から認可決定を受けた京都国際CCを経営する㈱京都国際は、10月31日に同地裁から再生手続きの廃止決定と保全管理命令(保全管理人=宮崎裕二弁護士、電話06-6363-1678)を受けることがほぼ確実となった。 同CCの再生手続きを行った申請代理人サイドに問い合わせたところ、9月16日の台風18号で多大な被害を受けたという。復旧には多額の資金が必要になることから「ゴルフ場事業の再開を断念し「廃業」とし、再生手続廃止決定となったと説明している。このため、㈱京都国際は大阪地裁から破産手続開始決定を待つ状態となっている。会員等には説明済みのようだが、破産手続きとなると約2200名の会員(預託金は22億6000万円)に配当することは不可能とみられる(負債総額は約31億円)。