平成２４年２月２７日、アコーディアグループは阪神電気鉄道㈱からタイガースゴルフクラブを買収すると発表した。㈱アコーディア・ゴルフ及び子会社の㈱アコーディアＡＨ１２が阪神電気鉄道㈱の子会社として設立する予定の㈱アコーディアＡＨ３７の株式を平成２４年４月２日付で取得することについて同日契約を締結した。㈱アコーディアＡＨ３７は、阪神電気鉄道㈱及び同子会社の阪神総合レジャー㈱が協同新設分割により設立する予定のタイガースゴルフクラブの資産保有会社である。買収目的はグループの運営ノウハウにより収益改善の向上を図り、これまで比較的手薄だった都市部におけるハイエンドタイプのゴルフ場ポートフォリオが強化され、収益拡大に繋がると期待している。又、株式の取得価格は未公開である。阪神電気鉄道㈱の売却の目的は阪神球団をはじめ、スポーツ事業を行っているが、ゴルフ場事業は他の事業とのシナジー効果が得られず選択と集中により今回の決断になった。【タイガースゴルフクラブの内容】運営：法人会員制　口数：３３９口（平成２４年１月現在）募集金額：特別縁故募集金３，５００万円、縁故３，８００万円 【今後のタイガースゴルフクラブの運営内容】平成２４年４月１日で現在の会員制スタイルを解消、平成２４年４月２日からアコーディアの運営になる。現在の会員には、４月以降、預託金全額を返還する。タイガースゴルフクラブの名称を変更する可能性はあるとしている。
">