ゴルフ会員権の基礎知識

賢い選び方

Wisdom

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会員権を選ぶ7つのポイント

会員権を選ぶ際、無理のない予算枠のなかで選ぶことが大前提ですが、
それに加えて次の7つのポイントをふまえておくことが大切です。

1 自宅から時間的に近いこと。
2 会員数が少なく質が高い。
3 スタート予約がとりやすい。
4 コースレイアウトもよく、メンテナンスも満足できる。
5 従業員の教育、サービスがよい。
6 経営母体の信用が高い。特に預かり金制度では重要。
7 名変料、年会費が妥当であること。

つまり会員本位に運営されている会員権を選ぶことが最も大切な基準となります。
しかし予算的や知識的な面から優先順位を付けて選ばなくてはいけないケースも少なくありません。その際、売買に関する手続きやゴルフ場の情報など専門的な知識が求められます。そこで、専門業者を通して取引を行うことが最も安定した手段となります。

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業者を通して会員権を売買するメリット

会員権のお取引には次の様なケースがあります。
より安心してお取引頂けるよう専門の業者を通した取引を推奨しています。

1 知人や友人の会員権を譲り受ける
この場合、譲り受けた時期の価格相場や手続きなどが原因でトラブルが起こるケースが多く見られます。

2 ゴルフ場に依頼する
会員権の売買は本業ではありませんので、時間がかかり値段の交渉も思うようにいかないケースがあります。
そのため、基本的にゴルフ会員権の売買には出来る限り関与しない姿勢を取るゴルフ場も多く存在します。

3 専門の業者に依頼する
手数料は発生しますが、会員権を売りたい人・買いたい人の情報が常に流通しているため選択肢が広く、
購入から売却・贈与・相続・譲渡に係る細かい手続き、さらに保有中の会員権における税務のことなど、
責任を持ってアドバイスをいたしますので、お客様に安心した売買取引が行ていただくことができます。
現在ゴルフ会員権の取引の95%以上が専門の業者を通して行われています。

ゴルフ会員には「正会員」「平日会員」「週日会員」などさまざまな種類があり
平日会員は日曜・祝・祭日に利用しないユーザーにとって格安の会員権です。

平日会員の年会費は正会員の年会費のおよそ半分で、会員権相場も半分程となっています。
その分メンバーとしての権利も限定されており、日曜・祝・祭日にはプレーできません。土日曜のプレーについてはゴルフ場によって可・不可が異なり、クラブ競技も月例杯などには出場できず平日会員対象の競技のみ参加できます。しかし、全く日曜・祝・祭日に利用しないユーザーにとっては格安の会員権となっています。

例えば「500万円手許にあり近いコースが欲しいが正会員となると会員数が多い。」「混み具合を気にせずに平日ゆっくりとゴルフを楽しみたい」といった場合、平日会員がおすすめです。
500万円の平日会員権なら、正会員権にして1000万円以上のコースの購入も可能です。ただし、この場合もできれば土曜日プレー可のコースを選んでいただくのが良策です。例え購入者本人様が土曜日プレーされないとしても需要が高いので、売却の際に売りやすいというメリットがあります。

会員の種類についてはこちら >